今回は笠木という部分に3Mの木目調のダイノックシート貼りましたので
その工程と完成具合を紹介していこうとおもいます
下地処理
この現場は既存のシートが剥がれてしまっていたので
全部剥がしました
あまり剥がれがすくないようでしたら
そのままうえから貼ることも可能です
ここが階段の笠木部分一般住宅の戸建によくある部分です
まずはペーパーでデコボコ部分を削ってます
その後ハケやホウキで掃除
プライマー処理
今回使うのは3MのDP−900これは結構サラサラしているかんじです、本当は木下地にはベルビアンのほうがてきしていますが今回はこれでいきます
私はこんな感じのコップみたいなものにハケをつっこんで塗ってます
塗っていくのですが小口をよく塗ったほうがいいです、剥がれ防止になります
プライマー処理していきます
なぜやるのか?これはシートの剥がれ防止するためです
この処理をすることでシートと壁面のつきがよくなります
材料のカット
貼りたい部分の寸法を測り
その寸法を基準に3〜4センチ多めにカットします
このカットをなるべくまっすぐにすると貼る時にもらくなので
きっちり定規で切ることをおすすめします
丸まっているので広げて裏に
3Mのダイノックシートは後ろに線が入っていて寸法が分かりやすくなっています
切り終えた材料
貼り方
シートの裏側の紙を剥がすと接着面があらわれます
全部はがしてしまうと貼れないので
少しずつ剥がしながらはります
爪などカリカリするとこのように剥がれます
全部ではなく上の方だけすこしめっくた状態で貼り付けます
裏側はこんな感じになります
張り出しのポイント
このような場所だと
まっすぐ貼ることがとても重要になってきます
まっすぐはるコツとしては
初めに上の方を軽く仮止め、あまりおさえないように
裏の線をみながらまっすぐな位置で固定します
固定したら、そのままの状態をキープしながら
上の仮止め部分を一度剥がして
シワが入らないようにスタート位置を決めます
シートはスタートがすごく大事なので
ゆっくりやりましょう
エアー抜き
スキージーで上から撫でていき
エアーを抜きます
巻き込む部分はタオルや軍手などがあるといいです
角かから少しずつです回していき
あとはジベラを当ててカッターで切れば完成
スキージーで丁寧にエアーを抜き
角をまわしてカットすれば完成
まとめ
シートは色々なところに使える優れもの
キッチンの収納扉や棚など
古くなったものがまるで新品のようになります
すこし貼るのに難易度が高いですが
自分でやれば材料費だけ済むのでお得
是非ためしてください
はじめは簡単な平場面のみをおすすめします
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