内装職人の私が株式投資を続ける理由|複利・NISA・長期積立の話

くらしとお金のこと

どうも、内装の仕事をしています。最近はブログさぼっていました、ちょっとバタバタだったんですよ

ホントに、、まぁ大変、、んで

最近、エアコンのない現場で仕事をすることがありまして……。

暑い中でクロスを貼りながら、

この仕事、いつまで続けられるんだろう

と考えることがあります。

今はまだ動けます。ギリ

でも、70歳くらいになっても、天井張ったり、重い材料を運んだりできるのか、、、、、

先日、ある60代の方から、こんな話を聞きました。

「私の70代の友人で、仕事を完全に引退したのは2人だけでした」っと

その2人が勤めていたのは、誰もが知っているような超大手企業だったそうです。

もちろん、仕事が好きで続けている人もいますし、働いている理由は人それぞれです。

ただ、この話を聞いたとき、

「辞めたくても、生活のために辞められない人が多いいだよなぁ」って

実際、総務省統計局によると、2024年の就業率は65歳から69歳で53.6%、70歳から74歳でも35.1%となっており、どちらも過去最高らしく

65歳以上の就業者数も930万人で、過去最多となっています。

参考:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」

働きたいから働くのと、働かなければ生活できないのとでは、同じ「働く」でも意味が全く違う

私も、できることなら元気なうちは仕事を続けたいですね

でも、体がきつくなったときに、仕事を減らせるくらいの余裕は持っておきたい。

正直、将来のことを考えると少し不安な事もありますし

だから私は、仕事で稼ぐだけではなく、少しずつ投資も続けているんですけど

一発逆転して大金持ちになりたい、という話ではないので、つまんないんですけど

一発逆転なんてそんもん簡単にできるものではありませんし

将来、体が動かなくなったときに困らないように、今のうちからお金にも少し働いてもらいたい

これが、今投資を続けている一番の理由です。

銀行預金だけではダメなのか

銀行預金が悪いわけではないんですけど

でも投資と比べると、ちょっと

でも

生活費や税金、急な出費に備えるお金は、すぐに引き出せる銀行預金で持っておくべきだと思います。

投資したお金は、必要になったときに値下がりしている可能性があるからです。

普通預金や定期預金などの一般預金は、金融機関が破綻した場合でも、1つの金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までと、その利息が預金保険制度によって保護されます。

参考:預金保険機構「預金保険制度の基礎知識」

銀行預金には安心感があります。

ただし、安全性が高い代わりに、投資のような大きな値上がりは期待できないしー

また、通帳に書かれた100万円が減っていなくても、物価が上がれば、その100万円で買えるものは少なくなります。

以前は100円で買えたものが、120円、150円になれば、同じ100万円でも買える量は減ってしまいます。

つまり、通帳に記載された金額は減っていなくても、お金の実質的な価値が下がることがあるということです。

そのため私は、

「近いうちに使うお金は預金」

「10年、20年先のためのお金は投資」

というように、役割を分けて考えています。

預金か投資か、どちらか一つを選ぶのではなく、両方を目的に合わせて使い分けるイメージです。

複利は、お金が次のお金を生む仕組み

長期投資で大切なのが「複利」!

複利とは、投資によって得た利益を使わずに再び投資し、その利益にも、さらに利益がついていく仕組みです。

雪だるまを転がしていると、最初はなかなか大きくなりません。

しかし、ある程度の大きさになると、雪を巻き込みながら少しずつ大きくなっていきます。

複利も、それと似ています。

たとえば毎月3万円を20年間積み立てた場合、自分で積み立てる元本は合計720万円です。

これを、手数料や税金などを考慮せず、仮に年5%で複利運用できたとすると、20年後には約1,230万円になります。

約510万円が、運用によって増えた部分です。

もちろん、これは毎年必ず5%増えるという意味ではありません。

株価が大きく下がる年もあれば、数年間ほとんど増えないこともあります。

将来の運用結果を保証する数字でもありません。

それでも、早く始めて長く続けるほど、複利が働く時間を長く取ることができます。

投資では、最初に持っている金額の大きさだけでなく、「続けた時間」も大切な財産になるのだと思います。

NISAは長期投資と相性がいい

長期で投資をするなら、まず利用を考えたいのがNISAです。

通常、株や投資信託を売却して得た利益や、受け取った配当金・分配金には、約20%の税金がかかります。

一方、NISA口座で購入した金融商品から得られる運用益は非課税!!

マジ!!

参考:金融庁「NISAを知る」

たとえば100万円の利益が出た場合、通常の口座では約20万円が税金として差し引かれます。

NISAなら、その利益に税金がかからないため、次の投資や将来の生活に、より多くのお金を回すことができます。

長い期間で考えると、この差は小さくありません。

ただし、NISAを使えば必ず儲かるわけではありません。

NISAは、あくまでも「投資で得た利益に税金がかからない制度」です。

購入した株や投資信託が値下がりすることはありますし、元本が保証されているわけでもありませんしー

だからこそ、NISAの枠を急いで全部使おうとするのではなく、生活に無理のない金額で、長く続けることが大切だと思っています。

初心者はインデックス投資を中心に考える

投資を始めた頃の私は、

「とりあえずS&P500を積み立てておけばいいかな」

という感じでした。

今でも、この考え方は大きく間違っていなかったと思っています。

S&P500に連動する投資信託を買えば、アメリカを代表する約500社へ、まとめて投資できます。

1社だけの株を買うよりも、多くの企業へ分散できるのが大きな特徴です。

参考:S&P Dow Jones Indices「S&P500」

「オルカン」と呼ばれる全世界株式型の投資信託なら、アメリカだけでなく、日本やヨーロッパ、新興国などにも幅広く投資できます。

個別企業の将来をすべて予想するのは、初心者には簡単ではありません。

インデックス投資なら、一つの商品を積み立てるだけで、多くの会社へ分散投資できます。

そのため、資産形成の中心、いわゆる「コア」の部分には、低コストのインデックスファンドが向いていると考えています。

なお、オルカンの中にもアメリカ企業は多く含まれています。

S&P500とオルカンを両方買うこと自体は問題ありませんが、投資先が完全に別々になるわけではありません。

両方を持つなら、

「全世界へ分散しながら、アメリカを少し多めにしたいから」

など、自分なりの理由を持っておくと分かりやすいと思います。

何となく商品を増やすよりも、自分が何に、どのくらい投資しているのかを理解しておくことの方が大切です。

日本株を買うのは意味がないのか

インデックス投資をしていれば、日本株を買う意味がないわけではありません。

日本全体へ広く投資したいなら、TOPIXなどに連動する投資信託を使う方法があります。

一方、個別の日本株には、

  • 企業を自分で調べる楽しさがある
  • 配当金を直接受け取れる
  • 株主優待がある会社もある
  • 身近な会社や応援したい会社へ投資できる

といった魅力があります。

私自身も、普段の仕事や生活の中で知っている会社を見ると、つい気になります。

工具や住宅設備、通信、エネルギーなど、自分の身近なところに上場企業はたくさんあります。

最近は、日立製作所の株を買いました。

なんか欲しくて!!

現場ではマキタの工具を使っているので、マキタの株もつい気になります。

こうして、仕事で触れている商品や会社をきっかけに、企業について調べるのも個別株の面白さです。

ただし、「身近な会社だから株価も上がる」とは限りません。

良い会社であっても、株価がすでに割高になっていることがありますし、業績が悪くなる可能性もあります。

また、一つの会社に集中して投資すると、その会社の業績が悪くなったときの影響も大きくなります。

そのため私は、

「資産形成の中心はインデックス投資」

「日本の個別株は調べながら楽しむ」

という分け方が、自分には合っていると考えています。

インデックス投資を土台にして、その上に日本株を少しずつ加えていくイメージです。

これなら、個別株を選ぶ楽しさを味わいながら、一つの会社へ資産を集中させる危険も抑えやすくなります。

普通に働く人でも、時間を味方につけられる

投資の話で、私がとても印象に残っている人物がいます。

アメリカでガソリンスタンドの店員や清掃員として働いていた、ロナルド・リードさん。

特別に高収入だったわけではありませんが、質素に暮らしながら、自分で企業を調べて株を買い、長期間保有していました。

ロナルド・リードさんが亡くなったときに残されていた資産は、約800万ドルだったと報じられています。

為替によって日本円での金額は変わりますが、1ドル150円で単純に計算すると、約12億円です。

そのうち480万ドルを地元の病院へ、120万ドルを図書館へ遺しました。

約12億円、、、、一般の人が!!すげぇ

参考:Boston.com「ロナルド・リード氏の生涯と寄付」

参考:Vermont Public「図書館への寄付」

もちろん、ロナルド・リードさんと同じ株を買えば、同じように資産が増えるという話ではありません。

時代も違いますし、投資した企業や運用期間も違います。

それでも、この話から学べることはあると思います。

普通に働く人でも、

「稼いだお金をすべて使わず、一部を残す」

「理解できる資産を少しずつ買う」

「すぐに結果を求めず、長く持つ」

ということを続ければ、時間を味方につけられる可能性があるということです。

ロナルド・リードさんの話を聞くと、投資で大切なのは派手な売買ではなく、質素に暮らしながら続けることなのかもしれないと思います。

投資は、未来の自分へ仕送りするようなもの

投資を始めたからといって、明日の生活が急に変わるわけではありません。

毎月数万円を積み立てても、最初のうちは増えた実感がほとんどないかもしれません。

相場が悪ければ、積み立てた金額より評価額が下がることもあります。

それでも、10年後、20年後に振り返ったとき、

「あのとき始めておいてよかった」

と思える可能性があります。

私にとって投資は、今すぐぜいたくをするためのものではありません。

体力が落ちたときに仕事を減らしたり、夫婦で出かけたり、好きなサーフィンを続けたりするための準備です。

いわば、未来の自分へ少しずつ仕送りをしているようなものです。

銀行預金で今の生活を守り、インデックス投資で将来の資産形成の土台を作り、日本株を楽しみながら少しずつ加えていく。

無理をして一気に増やそうとせず、ものです。

銀行預金で今の生活を守り、インデックス投資で将来の資産形成の土台を作り、日本株を楽しNISAを使って淡々と積み立てる。

株価が上がっているときも、下がっているときも、生活に無理のない範囲で続けていく。

結局、それが普通に働く私たちにとって、いちばん現実的な投資方法なのではないかと思っています。

投資で必ず将来の不安がなくなるわけではありません。

それでも、何も準備しないよりは、今できることを少しずつ始めておきたい。

私は、これからも現場で働きながら、未来の自分のためにすこ~しずつ投資を続けていこうと思います。

※本記事は、筆者自身の考えと経験をまとめたもので、特定の商品や銘柄の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れの可能性があります。生活に必要なお金を確保したうえで、ご自身の判断と責任で行ってください。

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